ゲーセンとクラウドファンディングについて考えてみる

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久々のファンタジスタ店長です。

最後に記事を書いたのは2016年6月でした、実に1年半ぶりです。

にじよめちゃんにブログを取り上げてもらったおかげで、にわかに注目を集めているこの機会に

前々から書きたいと思っていたクラウドファンディングについて書いてみたいと思います。

クラウドファンディングとはzzm_a1zunko14

クラウドファンディングが何か、ということについて僕からあれこれ説明するよりも引用させていただく方が早いと思うのでウィキペディアから。

クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆と資金調達を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。

クラウドファンディング – Wikipediaより

つまりネットなどで支援を募ってみんなに助けてもらおう、という試みです。多くの場合は支援に対して何らかのリターンを用意しているようですね。特典グッズであったり、お礼メッセージであったりとリターンの種類はさまざまです。

デイトナ志木復活プロジェクト

このブログを読んでいる人の中には知ってる人もいると思います。2015年1月に閉店した埼玉県の老舗ゲームセンター「デイトナ志木」をクラウドファンディングで復活させようというプロジェクトが2015年3月頃から行われました。

プロジェクトの旗振りはゲームニュートンの松田店長。全国規模の格ゲーイベントには必ずと言っていいほど登場し、メーカーと店舗、プレイヤーを繋ぐ架け橋としてまさに縦横無尽の働きをしているアーケード格ゲー界では知らぬ人のいない存在です。その松田店長の活動で全国から300万円を超える支援が集まり、デイトナ志木は見事に蘇りました。

プロジェクトが成立したのはデイトナ志木自体がまだ経営を続けられるポテンシャルを持っていたからなのも当然ですが、ビデオアーケード業界の象徴である松田さんという人間に支援が集まった側面もあったのではないかと思います。

このプロジェクト、閉店していくゲーセンをクラウドファンディングで助けることが出来るのではないかという試金石としての意味もあったと思うのですが、このプロジェクト以降そのような話を聞いたことはありません。

ゲーセンは常に支援を受けている

zs2ゲーセンに限った話ではないですが、ゲーセン経営を有名RPGに例えるとお客様にホイミをかけてもらいながら毒の沼地を歩き続けているというのをイメージしてもらうとわかりやすいかなと思います。

そういう意味でゲームセンターは常時周りの支援を受けている状態です。クラウドファンディングで短期間にまとまった支援を受けたとしても、毒の沼地を歩き続けている環境は変わりません。

支援を受けることで最新機種を導入して売り上げを伸ばす余地があるようなら良いですが、最近閉店するゲーセンを見ると機種のラインナップは充分整っている店ばかり。一時的な支援で復活出来るような簡単なものではなさそうにも思えます。そのあたりもゲーセンのクラウドファンディングが実現しない一因かも知れません。

ゲーセン支援のリターン

クラウドファンディングにつきもののリターンですが、ゲーセンだと用意するのはなかなか難しいです。というか、思いつかないですね・・・。

最新機種を購入したとしても、支援してくれた人だけ優遇して遊ばせるようなことは出来ないし、リターンのために何か費用のかかる事をするとせっかくの支援を無駄にしてしまうようにも思えます。

デイトナ志木のリターンは特大フラッグを制作しそこに名前が載るというものがありましたが、これは良いアイデアだと思いました!と同時に、このあたりが限界なのかなという気もします。デイトナ志木のフラッグには「ファンタジスタ」と「ジスたん」の名前が載ってると思うので良かったら探してみてくださいね。

結局のところ、閉店しません!というのが最大のリターンな気もしますが、それで良いのか?という想いもなくもないところ。頭を悩ませるところです。

普段からもらっている100円の支援に対しては、ゲームが遊べるというリターンがあるのでわかりやすいですよね。みんなもっと支援してくれてもいいんですよ!

結局のところクラウドファンディングとは・・・

ちょっと過激に言います。個人的にはクラウドファンディングというのは人の金で焼肉が食べたい!だと思ってたりします。支援者が焼肉を我慢して3000円の支援をしてくれた、支援を募った本人は平気な顔をして焼肉を食べている、ちょっと考えたくない光景かなと思います。

ただ、そうではないクラウドファンディングもたくさんあります。見出し画像に使わせてもらった東北ずん子ちゃんのクラウドファンディングはなんと1800万円を集めました!

この成功には漫画「宇宙兄弟」の名言がぴったり当てはまるように思います。「個人の願いが集まって”みんなの夢”って呼べるようになったら それはきっと叶う」クラウドファンディングとは何かというのをこれ以上に表している言葉はないように思います!

ゲーセンの継続がみんなの夢になれば、ゲーセンもまだまだ頑張っていけるはずです!

ジスたんのクラウドファンディングは?

蛇足ですが、結構周りから「ジスたんはクラウドファンディングしないの?」と言われる事があります。

なるほど確かに周りを見るとLINEスタンプを作ってみたりアニメ化してみたりと萌えキャラ界にクラウドファンディングはたくさんありますね。

とりあえず今のところやるつもりはないです。お金をかけるならお店の経営のほうが優先というのもありますし、個人的な感じ方は上に書いた通りですので・・・。

でも、もし将来ジスたんがみんなの夢を背負って何かするような時が来るなら・・・いつかはそんな事もあるのかも知れないかなーと、そんなところです!

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