ファンタジスタオープン13周年。オープン当時を振り返る。

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ファンタジスタ店長です。

たくさんのゲーマーに支えられ、本日オープン13周年を迎えることが出来ました!本当に感謝しかありません。

この機会にオープン当時のことを振り返ってみたいと思います。

奇跡的スピード開業

ゲームセンターの開業許可を出しているのは公安委員会。申請してから許可が下りるまで通常は1~2ヶ月かかると言われます。

では、うちはどうたったかというと、なんと10日で許可が下りています。

店舗を借り受けたのが2002年3月20日 3月21日に機械を搬入し、2日かけて機械を設置。すぐに立ち入り検査をしてもらい、許可が下りたのは4月1日。土曜日である4月6日にオープンと言う運び。

審査を待ってる間だけでも家賃を払わないといけないわけですから、もちろん必死でした。事前に担当部署との連絡を密にして申請が出来るだけ早く下りるよう立ち入り検査の日程調整など綿密に話し合いうまく噛み合ったのですが、周りの事例を聞いても店舗入居から10日での許可と言うのは異例のスピードであったと思われます。

あとは倉敷市の行政書士さんが「ゲーセンの許可を取る自信はない」と頼れなかったため、以前お世話になってたアミパラさんの法務に相談して開業の手続きを教わったのも良い思い出です。行政書士に依頼せずに済んだ金銭的メリットもでかかった!

好きな言葉

余談ですが、学生時代から僕が好きだった言葉は「果報は寝て待て」です。何もせずに寝て待て、と言うわけではなく、やれることをやったらあとは寝て待て、と言う意味で理解していました。今回の許可申請の件はまさしくそうだったのではないかなーと思ってます。座右の銘と言うほどではないけど、せっかちな僕を戒めてくれる好きな言葉でした。

「果報は寝て待て」と「人事を尽くして天命を待つ」は実は同じような意味なんですね。後者は「自分はやれるだけのことをやったんだ!」というアピールが鼻につくので、僕は前者の方が好きで、周りからは見えてなくても努力している、努力するのは当たり前、と言うニュアンスが含まれていると言うのが気に入ってます。

皆さんも果報は寝て待ちましょう!

オープン時の機械構成

ビデオ筐体はすべて自前だったんですが、大型筐体の半分以上はレンタルでした。

オープン後こまめに入れ替えしてたので全てがオープン時のラインナップではないですが、ファンタジスタの初期を支えたタイトルを並べてみると、

エアホッケー、オラタン5.66、ゴルゴ13、スターウォーズレーサー、レースオン、ワールドキックス、ビシバシチャンプ、ヴァンパイアナイト、クレイジータクシー、18ホイーラー、TOKYOウォーズ、電車でGO、タイムクライシス2、スリルドライブ2、ガチャガチャンプ、マンボアゴーゴー、クライシスゾーン、パワーショベルに乗ろう!、トーキョーウォーズ、警察官24時、キーボードマニアなどなど・・・「あれ、このほうが楽しそうなんじゃ・・・」って今になって思えるくらいバラエティに富んでましたね。正直今でも遊びたい機種はたくさんあります。

顔面蒼白のオープン初日

オープン当時26歳だった僕は夢であったゲーセン開業を実現し燃えに燃えていました。入ってくるお客さん一人ひとりに頭を下げ、いらっしゃいませ、ありがとうございます、を連呼。いやぁ若かったですね。

当然開業前に商圏の人口調査、学校の生徒数把握、最寄駅の乗降人数、業界白書のデータや、実際に近くのゲームセンターに足を運び、売り上げ予測も立てていました。しかし現実は甘くないものです。お世辞にも順調とは言えませんでした。1日1日がまさに必死で、最初の1週間、1ヶ月は非常に濃密な時間を過ごしたように記憶しています。

特に初日の売り上げは今でも覚えています。およそ45000円。土曜日だったにも関わらず期待した数字に届かず、その売り上げに30日を掛けたら大赤字。「ヤバイヨヤバイヨ」その日の閉店後は生きた心地がしませんでした、ほんと。

勝負タイトルを見つけろ!

オープンにあたり、人気のある格闘ゲームは旧作から新作まで一通り揃えていました。

その中で飛びぬけて人がついているのがバーチャファイター4。「このタイトルに勝負をかけるしかない!」と、運転資金として用意していたお金で速攻対戦台2セット目を購入。その流れに任せて3セット目も購入し、異常な盛り上がりを見せます。2002年4月、バーチャファイターはまさにファンタジスタの救世主となったのです。

僕自身それまでバーチャを触ったことがなかったんですが、盛り上げるためにバーチャを始めてバーチャプレイヤーの輪に飛び込んで一緒に対戦を楽しみました。

バーチャのカードシステムのおかげで、プレイヤーの顔と名前が一致しやすく交流を図りやすかったのがお店にとってはありがたかったです。バーチャ5が出るまでの期間、ファンタジスタの売り上げを支えてくれました。

よき相談者

この業界、個人の力だけでは立ち回りに限界があります。オープン前からゲーセン開業について相談に乗ってくれていた個人ゲームセンターを長野で経営されていた方、その方から紹介されて今でも懇意にしていただいてるやり手のディストリビューターさん。

オープン時、一人で折れそうになってた僕の心を本当の意味で支えてくれたこのお二人には今でも最大限の感謝をしています。

あれから13年経った今も、僕がファンタジスタを続けていることを喜んで見守ってくれていることでしょう。

これからも頑張っていきます!14年目のファンタジスタ、ファイオー!!

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