雑記・生き残っているゲーセンから

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ファンタジスタ店長です。

ゲーセンが次々と閉店していくことについて昨日の記事で書きましたが、分量の関係でカットした話もあります。

今回はそのあたり補足の意味も込めて少し書き連ねてみたいと思います。雑記なのでまとまりはないかも。

ゲーセンは魅力がある商売!

近年大型店舗が増えているのは、それだけの資本力を持つ会社がゲームセンター経営に魅力を感じているからとも言えます。

という事は、ゲームセンターと言う業種にはまだまだ需要があるはず!

若い世代をゲーセンに呼べるか

ゲーセンは不良のたまり場と言う昔からのイメージがあるんで、学校の校則で「ゲームセンターへ行くのは禁止」と書いてあったりします。実際うちにも学校の先生が見回りに来て、生徒を見つけては追い返したりしてます。もう苦笑いするしかないですね。

ウメハラ」の漫画にもあったように、行ってはダメなものと言われると余計に魅力的に見えるという事もありますけど、今の時代だとケータイやらスマホやらインターネットやらがあるんで、ゲーセンがダメでもこっちで遊ぼう、とそっちにのめりこんでいってしまうんじゃないかなと。一人で遊ぶそれらのものと、みんなで集まってワイワイ遊べるゲーセン、どっちがいいでしょうね。

ゲーセン世代が親になった時に、自分の子供にゲーセンをどう伝えていくのか、と言うのが割と気になります。自分が面白かったことを子供にも与えて欲しいなーと。

ゲーセンはコスパの高い娯楽です。小遣い500円渡して、これで遊んでおいでって言えば1~2時間くらい遊んでくるでしょう。すぐに終わるゲームを選択してあっという間にお金がなくなるのも経験です。100円でいかに遊ぶかって言うのは子供のころからもっと考えさせると良いかなと思います。

今の若者で普段ゲームをしない層にゲームの面白さを伝えるのは、メーカーと店舗がやっていかなくてはいけないですけど、今プレイしているゲーマー層にもネットやSNSを使って発信してもらえたら、興味を持ってもらう機会も増えるかも知れません。

新作を買わずに勝負

店舗側には新作を買わない勇気も必要かも知れないです。

メーカーが新作を出せば、大手が一通り購入してくれます。大手に客を奪われないために、中小ゲーセンも必死に新作タイトルを購入するのですが、それで資金繰りが悪化して閉店を招いてしまうのなら、買わない方が幾分ましです。

店舗が買わなければ、メーカーは今以上に売る努力をしなくてはいけません。店舗ばかりが押し付けられている負担をメーカーにも背負ってもらわないとダメだと思うんです。言ってしまえば不買運動ですかね。

ただ現実的には、資本力のあるゲーセン運営会社による新作機械の独占状態が起きてしまうだろうから、今以上に二極化が進みそうですね。実際に「高くてもうちが買うから」と言っている大手があるとかないとか。

だったら新作を買わない店舗をプレイヤーが見捨てず、置いてあるゲームを楽しみつくすような遊び方をしていけばいいんじゃないかなと。他の場所で流行って無くても、自分たちの周辺で流行ってれば楽しいと思うし、自分たちの力で流行らせていくのは熱いと思います。

店のスタイルを出す

新作を買わないこととかぶりますけど、業界の将来を考えたら、いろんな特色を持った中小ゲーセンがあって、プレイヤーがお店を選べるような形になるほうがいいと思います。

今のお店選択の基準はおそらく「安い」「新作がある」「台数が多い」などの環境条件が最初にあって、その結果「人が集まる」「イベントが始まる」「盛り上がる」と言う状況が出来上がって行くように思います。

盛り上がっているお店の後追いをしようとしても難しいので、プレイヤー側の方からもどんどん提案していって欲しいと思います。うちのヴァンパイアセイヴァー対戦台5セット!とか餓狼MOW対戦台3セット!とかプレイヤーの要望があったからこそ可能になった部分です。

あと何でもかんでも入荷してる大手でも、新作機械が出ることによって必ず割を食って撤去される機械が出てきます。設置場所は無限じゃないですからね。そういう機械をうまく利用して特徴出していけたらいいんじゃないかなと。うちなんかはアイドルマスターとビーマニⅢが現役稼動してることが売りになってる部分もあります。

ドライブゲームなら頭文字Dじゃなくてアウトラン。湾岸ミッドナイトじゃなくてスリルドライブ、マリオカートじゃなくてレースオンだったり。お店独自の判断で面白いと思うゲームを入れていけばきっと届くはず。

大手が欲張りすぎてるかも

大手が何でも入荷してるのが本当にいいことなのかどうか。

ビデオゲームはもう時代遅れ、って思ってる運営会社もあると思うんですよね。そういうところはどうぞビデオゲームは撤去してやってください。その場所を利用してメダルゲームやプライズゲームを増やしていいと思うんですよね。そっちのが儲かるんじゃないでしょうか?

他の店の客を奪うと言う考えに凝り固まって、何でも揃えようとしすぎてしまってるんじゃないかなぁと。その結果中途半端なコーナーが出来上がってるかも知れません。

逆にビデオゲームに魅力を感じてるなら専門店を出してみるとかどうでしょう。大手が全力で作ったビデオゲーセン、って言うのも見てみたい気がします。

ゲーセンがメジャー産業になったら

偉そうに書いてみたけど、うちみたいな店舗が生き残れてるのはゲーセン産業がやっぱりニッチなところがあるからです。ゲーセンが本当に儲かる商売で、大手が全力出してきたら個人店が勝負出来るわけがない。ゲーセンがメジャー産業になってしまったら、個人店は消えていってしまうかも知れません。

今はどんな業種でも大手のチェーン店、大型店に飲み込まれてしまい、個人で勝負するのは本当に難しい時代です。そんな時代で、ゲーセンはまだ個人で勝負が可能な数少ない業種の1つなのかも、と思います。そこは面白い部分です。

ラーメン横丁みたいな感じで複数のゲーセンが集まった複合ゲーセンとか出来たら面白いかも知れないですね。

生涯ゲーマーでいればいい

インベーダーゲームが登場してまだ40年足らず。格ゲーに至っては20年ほどです。まだまだ歴史が浅い娯楽です。

当たり前の話ですけど、ゲーマーがいつまでもゲーマーでいれば、ゲーム人口は増え続けます。

来年になっても自分がゲーマーかどうかわからないって人も、明日ゲームを辞めてるかどうかって聞かれたらノーだと思います。それを毎日繰り返していけばいいだけのことです。

一人ひとりのプレイヤーがプレイヤーでい続ける限り、ゲーセンはなくならない、そう思います。

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コメント

  1. 入り江わに(わに庭) より:

    初めまして、「クレーンゲーム通信」の記事から来ました。
    50代のガチのクレーンゲーマーです。

    ファンタジスタさんは岡山のお店では、行けないけれど、楽しいお店なんでしょうね。

    私の最寄駅のゲームセンターは、三つとも閉店してしまいました…。
    なので、プレイする時は遠征してます。

    私は、息子らにクレーンのコツを伝授したんで、
    息子らもクレーン上手いです。
    最近は明るい店も多いし、子供が保護者付で行ってもかまわない気はします。
    かえって、取れないのに何千円もつぎ込むことはないよう育った気がするのですがねぇ。
    遊びには「引き際」がある、って。

    息子らは、レースやバトルのゲームも好きで、やってました。
    家庭機にはない良さがありますからね。

    若いユーザーを増やすのは、親がゲーマーならそう育てちゃうから…
    年配のユーザーを取り込むのも面白いかもしれませんよ?
    私が行っている所では、年配初心者が店員さんに教えてもらって楽しんでいることもあります。ひとりになっちゃうと寂しいですから、明るくてにぎやかなゲームセンターは、いいと思います。年寄り用に椅子の休憩場所があるんで、私も助かってます。

  2. 放浪キャッチャー記 より:

    一つだけダメな店。UFOキャッチャーなどの景品系だけどアキバなどあちこちまわるけど、取れそうで取りづらいなどうまく作ってるのをやるのは、やるなwと感心して鹵獲しようと思ったりとるのを楽しんでいるけど、そのかかるバランスなども。

    ただ、アドアー◯は基本異常にとりづらい。

    普通に狙ったところに誤差なく爪を落とせるけど、1番カスは、わたしがみた中で、

    新小岩の
    アドア◯ズ。

    あそこは酷いな。
    設定してるやつがあまりに能力ないのだろうな…

    横にズラすシステムだろうがスレスレ落としてもアームが負けてたり揺れすらしないw

    他にもツッコミポイントしかないけどここ行く機会があるなら、普通に隣にゲーセンあるからそっち行った方がいいね。

    設定がここまでカスはなかったなぁ。

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