玉島、新倉敷、倉敷、岡山。ファンタジスタと地名の話

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ファンタジスタ店長です。

今日はファンタジスタと地名に関する話をしたいと思います。完全ローカルな話ではありますけど、豆知識としてご覧くださいませ。

地元民ではない方は、これを読んでおくとファンタジスタ遠征時に場所を間違えにくくなると思います。

ファンタジスタの住所

オープン当時「岡山県倉敷市玉島爪崎162」でした。今でもこの住所で郵便物等はうちの店に届きます。

2005年の区画整理で地名が変更され、今の住所は「岡山県倉敷市新倉敷駅前5丁目-194」となってます。

これから書かれている内容を読む時、この二つの地名を覚えておくと一層理解を深められると思います。

玉島の歴史

岡山県の南西部、瀬戸内海沿いに位置している玉島は、17世紀、もともと海だった地域が干拓によって築かれた土地で、当事は玉島村だったそうです。それから多くの合併などを繰り返し、1897年(明治30年)に玉島町となり、1952年(昭和27年)に玉島市となりました。

以前の記事でも軽く触れましたが、昭和42年に児島市とともに倉敷市に吸収合併され「倉敷市玉島」と言う地名が生まれます。うちがオープンした時の地名はその時のものですね。

倉敷の中の玉島

もともと市であったというだけではなく、玉島と倉敷中心部は一級河川高梁川によって隔たれており、地形上もまったく別の商圏を形成しています。

そのため、玉島に住んでいる人にとって玉島は玉島でしかなく倉敷ではないと言う考えが長年根付いており、同様に倉敷の人たちから見ても、玉島は倉敷ではないと思っている人が多いと思われます。

そういう背景もあって、「ファンタジスタは倉敷にあります」と声を大にして言えないのが玉島に生まれ育った僕の正直な気持ちです。

とはいえ、倉敷は全国的に見ても有名な観光地です。そのネームバリューに頼りたいという気持ちもあったりします。

JR新倉敷駅

ファンタジスタの最寄駅はJR新倉敷駅です。新幹線も停車し、店舗までの距離も徒歩圏内と、遠征者からはなかなか評判の良い立地となってます。

この駅はもともと玉島駅として1891年に開業したのですが、1975年(昭和50年)の山陽新幹線の開業と同時に新倉敷駅となりました。この頃はまだひかりが停まっていたようです。

この時初めて「新倉敷」と言う言葉が生まれたんですが、新倉敷という地名は存在しないため、玉島の住民にとって「自分たちの住んでいる場所は新倉敷である」と言う感情が沸くことはまったくありませんでした。

これは2015年の現在でも変わらず、新倉敷駅前と言う地名はあっても、新倉敷という地名はありません。

そのため「ファンタジスタは新倉敷にあります」と言うのにはどうしても抵抗を覚えてしまうわけです。

区画整理で住所から消えた玉島

以下ウィキペディア「新倉敷駅前」より

「JR新倉敷駅南側一帯に広がる、区画整理事業により整備された新興市街地である。もとは爪崎(玉島爪崎)の一部であったが、2000年代前半より区画整理が行われ風景が一変した。整備事業完了後の2005年に該当地が爪崎から分離し、新たに新倉敷駅前1-5丁目の町区が設定された。玉島で住所の町字に「玉島」の名を冠しない唯一の土地である」

というように、ファンタジスタの現在の住所は「倉敷市新倉敷駅前」で、「玉島」と言う文字はありません。

そのため「ファンタジスタは玉島にあります」と言えなくなってしまいました。えーい面倒なことになった!

でも新倉敷駅前って地名は結構好きです。ネオ倉敷のファンタジスタガンダムです。

ファンタジスタの商圏

ファンタジスタは、地元玉島にゲーセンを作ると言うのがスタート地点でした。

なので、ターゲットとなっているのは玉島の住民。玉島には大学もあり、高校も県立が2校、市立が1校あります。中でも僕が通ってた県立玉島高校は当時1学年に450人以上も生徒がいたほどで、岡山県全体で見ても無視出来ない規模の商圏を持っています。

ところが実際に開業してみると、玉島の商圏だけではやっていけない事がはっきりと見えてきました。玉島は端から端まで測っても10kmにも届かないほどの広さなんですが、オープン当時から直径50kmほどの商圏をカバーしていたように思います。香川から通ってくるプレイヤーもいました。

それ以降ゲームセンターの数が減り続けたため、ファンタジスタに来店するゲーマーの範囲は広がる一方です。現在では日常レベルで直径100kmほどの範囲をカバーしているように思います。広島県だけではなく、鳥取県、兵庫県からも頻繁に訪れるプレイヤーもいます。

ここで言う広島県とは福山市のことを指す場合が多く、「岡山県福山市」と呼ばれるほど岡山県南西部と身近な商圏を形成しており、ちょっと面白いローカルあるあるだったりします。

ファンタジスタとセットになる地名はどこがふさわしいのか

ここまでまとめると

・玉島は倉敷ではない

・新倉敷という地名は存在しない

・ファンタジスタの現住所に玉島と言う文字はない

・ファンタジスタには岡山県各地からプレイヤーが集まる

となります。

その結果、僕なりに出した結論が「岡山ファンタジスタ」だったりするわけです。

一番良いのは、もっと有名になって「ファンタジスタ(ゲーセン)」ってだけで伝わるようになることかな?

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